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ライトは何のためにある?(無灯火事故について)

昨夜、21時頃、相方が事故にあいました。
自転車同士の事故です。

車道を順行走行中、無灯火で歩道を走中の男の子が歩道から飛び出し衝突。
歩道側から突っ込まれれば、突っ込まれた側は当然、車道に転がるわけで。
幸い本人はオシリ打った以外、無事です。自転車は若干被害をこうむりました。ディレイラーハンガーが完全に曲がり、パーツ交換です。

機材はともかく、車がいなくて幸いでした…。
その時、相方が投げ出されたところに車がいたらと考えるとゾッとします。

男の子に相方は思わず怒鳴りつけたそうです。
「自転車は左側通行だ!!知らないのか!?」と。

「知っています。」
男の子は答えたそうです。

「知っているのに何故、君は車道を逆走しようとしたんだ!?」

回答はこうでした。
前方に歩行者がいたから車道に避けようとした、と。

つまり、無灯火で歩道を走行し、車道を逆走しようと飛び出したのです。

そういう時はどうすべきか?
一時停止です。一度止まって、歩行者を通すんです。車道に出れば逆走状態になることを考えれば当然のこと。それが分からなかったということは、常日頃から、歩道走行&逆走を繰り返していたのでしょう。

男の子はライト自体装備してないルック車でした。
やはり装備に意識が現れている、そう思いました。スポーツ車はスピードが出るから危険だと言う人たちがいます。しかし、無灯火、逆走の9割以上がママチャリやルック車(一見スポーツ車っぽいけどスポーツ車の性能を持たない自転車)です。

彼等は自転車が身体剥き出しで乗る「車両」だと思ってないのでしょう。
    「車両」という意識がないので
  • 安全装備にかけるべきお金をケチる。
  • ライトがあっても面倒くさいと点灯の手間をケチる。
  • 一時停止や信号を待つ時間をケチる。
  • 逆走しないように左側走行できる側に移動する手間をケチる。

そういう些細なことをケチった結果、他人を巻き込んで事故る。

せめてライトがついていれば、相方は自転車が歩道逆走してる事に気付いて用心したでしょうに。
男の子は、ライトをつけない理由をこう言っていました。

「街中には電気がついているから、大丈夫だと思って」

ライトは自分が見るためにある、と誤解していたのです。
違います。

ライトは自分が見る為にあるのではなく、他人に自転車の存在を知らせる為にあるのです。

明かりがある街中だから、自分が見えていれば、相手にも自分の姿が見えると思ったら大間違いです。夕暮れ時はものが見えづらくなりますし、日没後の街中では、しばしば蒸発現象も起こります。だから、日が暮れたら必ず点灯し、存在を主張しなくてはならない。事故を防ぐために。


相方は、警察に届けることにしました。
交通ルールを知りながら、破ることが習慣となってしまっている、この子に自分の走行がいかに危険であったか、叩き込まねばならないと考えたからです。
事情聴取と現場検証に2時間かかりましたが、今後、この男の子がより大きな事故を起こす前に身にしみてもらったほうが、この子の為になる。必要な対応であったと私も思っています。

このブログを読む皆様は、厳しすぎる、とお思いでしょうか?
このブログには、ネガティブなテーマを乗せるのは本位ではないのですが、一人でも多くの人に無灯火、逆走のリスクを知ってもらいたいと思い掲載します。

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by BicycleKomachi | 2012-04-30 09:53 | 事故を防ぐために

下町女子桜ポタ(3)~宇都宮からのカヌーに出会う~

小松川から桜の回廊に誘われて、運河の遊歩道を辿り、たどり着いたのは木場公園。
菜の花の向こうに小さく見えるはスカイツリー。

木場公園を何となく散策したら、大横川沿いに南下し、永代通りを横切ると、川が二股に分かれています。
さて、どちらに進もうか。


d0237428_1824268.jpgd0237428_18315276.jpg


おや、神社がある。洲崎(しまざき)神社です。
ここも桜が素敵。通りすがりも何かのご縁。お参りしていきましょう。

お参りをすませたら、運河沿いの道をさがしてウロウロ。

赤い小さな橋を見つけました。
新田橋です。
側には風情のある暖簾。屋形船の待合所らしい。
(後で調べたら「深川吉野家」という屋形船の老舗でした。)

遊歩道に入りたいけど、このあたりの遊歩道は、入り口が階段しかないみたい。歩行者専用なのかな?

けれど、その水辺の桜の美しいこと。
指をくわえているのは、何とも惜しい。

な・ら・ば。
自転車を一瞬かついで、下に降り。後は引いていきましょう。
これで歩行者に変身です。


d0237428_18343411.jpg


あら、船だ。
観光用の渡し舟ね?いいわね、ああいう優雅なのも。
川の方から眺める桜はどんなかな?

「ねぇねぇ、あのカヌー、荒川にいなかった?」

Kちゃんの一言で良くみれば、確かに荒川CRで見かけたカヌーがいます。
中年のご夫婦が漕いでいます。

「おぉ~い。何処から来たんだね?」

問いかけたのは、観光船の船頭さん。

「宇都宮からで~す。」

わぉ。確かに宇都宮から運河を伝ってくれば、ここまでこれますね。
行きは川を下るけど、帰り大変じゃないのかな?
それとも自転車と同じで、やってみると病みつきになるのかな?

大宮からのカヌーを見送って、遊歩道を進みます。


d0237428_1839440.jpg遊歩道はしばしば橋に遮られるので、永代通りと遊歩道を行きつ戻りつしていたら、いつの間にやら門前仲町。

ふむ、そろそろ日が暮れる。どうしようか?

「あたしねぇ、六義園の夜桜が見たいな~。去年見たの。
 ものすごく、幻想的だったのよ。」

ほほ~う。じゃ、行きましょうか。
Kちゃんの気まぐれな提案に乗ることに。


清澄通りを北上し、まずは両国あたりで隅田川をわたる......はずが。
森下で引っかかってしまいました。
理由はコレ。


d0237428_18484632.jpg
青い看板が麗しいケーキ屋さん。
ロワゾ・ブリュ(L’Oiseau Bleu)


や~ん、この飴がけのシュー・クリーム、美味しそう♪
でも1個しかないね。

ショーケースの前で、指をくわえて迷っていたら

「3分ほどお待ちいただければ、ご用意できます。」

待ちますとも!!
かくて手に入れた飴がけのシュークリーム。近くの公園のベンチでシュー・クリームと、ついでに残りのお稲荷さんを平らげます。

ああ、落ち着いた。ありゃ....だいぶ寒くなってきちゃったぞ?
ちょっと暖をとりたいなぁ....けど、枝垂桜のライトアップも捨てがたい。

う~ん、どうしよ。

なら、錦糸町あたりで自転車置いて、電車に乗れば移動時間であったまるんじゃな~い?
夜桜で冷えても帰りの電車あったまれるし。
帰りも楽でしょー?

うん、そうしましょ。

かくて向かった六義園。
長蛇の列が出来上がっていました。
皆、大名庭園の枝垂桜のライトアップ目当てで日没を狙っていたのですね。

ようやく拝んだ大桜は豪奢だけど...黒山の人だかり。

「んふふ。有名なのは、こっちだけれどね。
 向こうに小さいけど別嬪さんがいるのよぉ。」

Kちゃんに案内され、庭園の奥へ向かうと、そこには、「鶴姫の桜」が。
暗闇に一羽の鶴が羽を膨らませ、夜空に佇んでいるかのような風情。


d0237428_1994375.jpg
ライトアップされた大桜から燈篭の道をたどっていくと夜空に浮かび上がる「鶴姫の桜」
私の写真の腕ではお伝えできないのが何とも残念。



こうして、脱線しまくりつつも、桜三昧なポタを終えたのでした。

★オマケ

d0237428_1914086.jpg六義園の側の和菓子屋さんで購入したウサギさんたち。
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by BicycleKomachi | 2012-04-29 19:16 | ポタリング日記(花巡り版)

下町女子桜ポタ(2)~江東区は水の街~

気持ちの良い追い風を受けながら荒川CRを下れば9kmは、あっという間。
小松川の桜は、まだ若いけど、数年後には素敵な桜の回廊になるはずです。


d0237428_2021295.jpg
小松川公園の桜とBD-1(ちま子)


ともかく桜の下でお弁当。
「こんな大きなお稲荷さんを一人5つ?多すぎない?」

何をおっしゃるKちゃん。ポタってるうちに食べちゃうわよ。
とりあえず今は2つか、3つね。

おなか一杯になったところで、再出発。
あら?絵地図?桜の絵が描いてある。


d0237428_19575653.jpg


ほほ~ぅ、お花見プロムナード?
行ってみよう!

旧中川を超えて、船堀橋をわたる......はずが。
あら?こちらにも桜が見える。

大喜びで桜の下をずんずん進み....ところで、ここはどこだろう?
あらま、東砂3丁目?随分予定と外れちゃったわね。
ま、いいか。

あら、今度は小川沿いの遊歩道?
わぁ、屋台がいっぱい。仙台堀川公園?
素敵ね、ここも桜の回廊。

.....え?なにこの張り紙。


d0237428_20242894.jpg
江東区ではカモに気をつければ、魚釣りOKってこと?


それにしても小川の多いエリアね。
運河の跡?へぇぇ.....。
砂町が農村から工業の町へと発展していく中で民間の手で運河が開削されたのだとか。昭和30年頃までは、周辺の製材工場の木材が水面に浮かぶ光景が見られたそうです。


d0237428_20181089.jpg
かつての運河は、心和む公園になっています。


d0237428_2124686.jpg


運河の遊歩道をつないでいくと、気付けば木場公園でした。
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by BicycleKomachi | 2012-04-28 21:05 | ポタリング日記(花巡り版)

下町女子桜ポタ(1)~向島は猫の街~

関東では桜の季節がおわりましたね。
桜の季節は、何となく浮き浮きソワソワして、天気予報に気もそぞろ。
そして散ってしまうと、なんだか気が抜けてしまうのも毎年のこと。

せめて写真でも眺めて桜をしのんでみましょうか。

4/8土曜日

友人Kちゃんと桜ポタ。

Kちゃんとは、出合って直ぐに意気投合し、3週間後には、何故か二人してN.Y.行きの格安チケットを握り締め。約2週間の滞在中、五番街にも自由の女神にも目もくれず、二日とあけずセントラルパークで日向ぼっこをした仲。

あれから10年以上たっても、二人で遊ぶ時は、相変わらず予定は未定。足の向くまま気の向くまま。ノラ猫気質の二人組みだから、うっかりすると当初の目的は、どこへやら?

朝7時半。相方を送り出し、自分のお弁当作りにとりかかります。
今日のメニューはお稲荷さん。


d0237428_110559.jpg
子供のころ、お花見といえば母が三段重にお稲荷さんとおかずをいっぱいつめてくれましたっけ。

ご飯を炊く間に、しいたけとニンジンを甘く煮付けて取り分けて。
別のお鍋で油揚げを湯抜きして、こちらは辛口に煮付けて。
煮付けた直後より、1~2時間冷ましておいたほうが皮は「しみしみ」になるのよね。

炊き上がったご飯に煮付けた具と、炒ったゴマをタップリ加えて、握って。あっ、皮が破けちゃう!さてはご飯が大きすぎたか。え~い、片側開いて誤魔化しちゃえ!

子供の頃、パクパクと平らげていたお稲荷さん。
独立してから、ものすごく手間がかかるご馳走だったことを知り。こんな手間のかかる代物の他に煮物や唐揚げ、卵焼きまで当たり前に用意してくれていたなんて。今更ながら母はすごかったんだなぁ、などと。

もう1品は、「スペイン風オムレツ」。といっても、材料を放り込んだら三号炊きの炊飯器任せ。卵焼きと違いテク要らずの手抜きバージョン。


お弁当をつめ終わって、お昼少し過ぎた頃、Kちゃん登場。
さ、お弁当かついで桜の下へ行きましょう。

今回は、街ポタなのでお転婆娘の次女、Cherry号はお留守番。スタンド付きの我が家の三女ことBD-1でお出かけです。

この三女。
Standardなのに、よく FROGと間違えられます。
身長147.5センチの私にあわせて、クランクを短くし、ハンドルを近づけたら、ちまっ★とした印象の子に。だから愛称は「ちま子ちゃん」。

Kちゃんには、しっかりものの長女、SCHWIN MOAB3(MTB)を貸し出します。

最初の桜は我が家から徒歩3分。
個人のお宅の桜です。

d0237428_0325778.jpg
すてきねぇ、ぜいたくねぇ。
ん?視線を感じるぞ?

視線の主は、ビー玉みたいな青い目の黒猫君。
いつもは人影をみると逃げ出す猫君なのに、高い位置にいる余裕でしょうか。桜の上で大あくび。

いいなぁ、君、特等席ね。
人間以外に生まれるなら猫がいいわね。
あくび猫に見送られ、四つ木橋から荒川CRに入り、大宮を目指そう.....と思ったら。恐ろしい向かい風。

どうしましょ、桜の下で食べるつもりのお弁当。
これじゃ、ありつくまでに1時間はかかっちゃうわ。

まてよ、川下9キロ下ったところに小松川千本桜があったわね。
追い風だし15分ちょっとでありつける!
OK!Let's Go!
自転車に乗った猫たちのポタリングの始まりです。



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by BicycleKomachi | 2012-04-26 00:41 | ポタリング日記(花巡り版)

ぐる浜2012 (7)~ぐる浜、ぐるぐる、うず巻き、巻き巻き。~

ぐるっと浜名湖ツーリズム2012(1)~ 旅の始まりは駅弁から。 ~ (2)~風車大好き。太平洋岸自転車道をチョットだけ ~(3)~ロードだけが自転車ですか?(スタートするその前に.…)~(4)~ウフフ、アハハとスプラッシュ!~(5)~モニタを超えて、こんにちは。~(6)~はな歌交じりに丘越えて。~(7)~ぐる浜、ぐるぐる、うず巻き、巻き巻き。~


上ってしまえば、後半は、気持ちの良い下り坂。4つ目のチェックポイント松見ヶ浦広場でバナナをいただき、カリウム補給したら、再び湖畔へ。
しばし快適な追い風を味わって弁天島を過ぎたら、最後のチェックポイント、新座関所。「うず巻」と呼ばれる「の」の字型のお菓子をいただきます。

この「うず巻き」。美味しいな~と思って、後で調べたら新座の歴史と深く関わったお菓子のようです。日中戦争で中国へ渡った人達が、戦後引き上げてきた際、何かよい商売はないかと考え、思いついたのが、中国で食べた「あのおいしいお菓子」を作って売ろう、ということ、らしい。モチモチとした食感の美味しいクレープ状の生地と黒糖の餡子が美味しい和菓子です。

新座を出たら、浜名湖大橋を抜けてゴールの浜名湖ガーデンパークへ。
浜名湖大橋の上は、浜名湖一の大風。ゆるゆるポタリストの私が唯一、頑張らざるえない箇所です。

だってねぇ.....平均的な風速約15mの向かい風。突風が吹けば、それ以上。踏んでも踏んでも押し戻され、下りに入っているのに、ブレーキもかけずに減速出来ちゃう空気の壁です。
例年、この橋の上では、異様に長いトレインが出来上がります。

一応、トレインをご存じない人のために解説すると、トレインとは一列に連なって、走ること。前の人が風除けになるので、後ろの人は楽になります。仲間と走るときは、経験値が低い人を真ん中にして、先頭と最後尾は経験値があるメンバーが交代しながら走る、言わば助け合いの走法。

本来は、5-6人を限度とするのがマナーですが、よほどの物好きでない限り歩行者は見当たらない自歩道故、列が長くなることは、大目に見ていただきましょう。

むしろ、この箇所でうっかり先頭になってしまった人は、なかなか交代要員が現れず、気の毒なことに。
ちなみに、私が一緒の時に、この役割を引き受けるのは.......必然、相方になることは言うまでもなく。

制限時間が近づけば、ドラマが生まれるのも、この橋の上。
一昨年は、70歳を越えたクロスバイクのおじいちゃんの前後をスタッフがガードして風除けになって。1時間以上かけて、それでも最後まで諦めずに渡っていましたっけ。

今年は、ファミリーコースに参加していたチビちゃんが、ゴール手前で「パパァ~~!!」とお出迎えする瞬間にめぐり合えました。

参加コースは違っても、ゴールは一家で。これも制限時間をタップリ確保して記録をきそわない「ぐる浜」ならではの光景かしら。

たっぷりと時間をかけてゴールしたら、最後のおもてなし。
塩気たっぷりのお汁粉です。

普段なら塩辛いと感じんじゃないかというくらい塩を利かせたお汁粉。そうそう、運動後の身体には塩、糖分、暖かい水気。なんて有難い♪

ゴール後は、直売所でしらすと青海苔をゲット♪
毎年欲しいなぁと思いながら、軽くてもかさばるビニール袋をぶら下げて輪行というわけにもいかず、我慢していたのです。

今年は「ぐる浜」でもらったナイロンバックが大活躍。
ナップサックのように背負える紐がついていたので、海苔としらすを潰すことなく持ち帰ることが出来ました♪

今年のぐる浜は、ほぼ1個おきに暖かい汁気のあるおもてなしをいただきました。伴走、随所の道案内、おもてなし、受付で渡される資料や記念品(ナイロンバックも今年から♪)など、年々運用が洗練されていくのを感じる「ぐる浜」です。

走る人の立場にたった心遣いにあふれた準備は、地元のサイクリストさんやご家族の皆様の、並ならぬ情熱のたまもの。
スタッフの皆さん、お世話になりました。
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by BicycleKomachi | 2012-04-08 00:25 | ポタリング日記(長距離版)

ぐる浜2012 (6)~はな歌交じりに丘越えて。~

ぐるっと浜名湖ツーリズム2012(1)~ 旅の始まりは駅弁から。 ~ (2)~風車大好き。太平洋岸自転車道をチョットだけ ~(3)~ロードだけが自転車ですか?(スタートするその前に.…)~(4)~ウフフ、アハハとスプラッシュ!~(5)~モニタを超えて、こんにちは。~(6)~はな歌交じりに丘越えて。~(7)~ぐる浜、ぐるぐる、うず巻き、巻き巻き。~

みそまんを美味しくいただいたら、花咲く水際のダートへ。奥浜名湖から猪鼻瀬戸(いのはなせ と)の景色を楽しみます。1台通るのがやっとの幅の小道を菜の花に似た白い花をかき分けて行くこの一角は例年風が穏やかで、奇岩の風景を楽しめます。自転車を降りて、眠気を誘う波音に耳傾けつつ日向ぼっこを始める人も多いエリアです。



d0237428_935296.jpgぽかぽかの日差しの中。花に囲まれた小道を進む。


更に先へ進み、三ケ日エリアへ。猪鼻湖神社の小さな鳥居を横目に橋を超えると桜並木。
一昨年は見事なピンクのトンネルでしたが、今年は、まだまだ蕾は固い。

けれど、かすかに香る桜餅の香り。そう、この香りが花咲く季節の前触れです。....などと気取ってみても、私は結局、花より団子。良い香りに刺激されたお腹がなり始め.....ほどなく第三のチェックポイント、尾奈小学校。ここの校庭でお昼をいただきます。

d0237428_98878.jpgぐる浜名物「うなぎ飯のおにぎり」入り弁当。しらすと梅入りのおにぎりも美味しい。これに熱々の豚汁を付けて供される。


お昼をいただいたら、いよいよ、ぐる浜最高地点にチャレンジです。
.....といっても、高低差は100mの坂が二回ほど。高さは、さほどありませんが、敵は向かい風ですかね。

相方を含めた男性陣は、上り坂を見ると何かのスイッチが入るようで。

「上で待ってるよ~」

と言い置いて、嬉々としてペースを上げる相方。
バイバ~イと手を振った私はといえば、

♪み~かんの花が♪

と口ずさみながら、更に亀さんペースを決め込みます。4年前はフラフラになりながら上った坂も、今ではノンビリ行けば大丈夫と分かっているので、気楽なもの。

と、前方で、ついさっきまで、結構なペースで飛ばしていた人たちが、次々自転車を降りて押し始めました。
ありゃ?どうしたの?

見れば、どうやら平地で飛ばしすぎて、力を使い果たしてしまった様子。ははぁ、こりゃ、誘われて参加した「お連れ様」たちかな?

そんな悔しそうな顔しなくても....ほら、景色きれいよ?
限界に挑むレースじゃないんだから。旅を楽しみましょ?
一面に広がるみかん畑の向こうに浜名湖の輝きが覗いて素敵よ?

眼下に天竜浜名湖鉄道がガタンゴトンと行くのが見えます。
1両編成の可愛らしい観光鉄道です。
一枚撮ろうとポケットを探り....あ、しまった、お昼の後、デジカメ仕舞い込んじゃったんだわ。間に合わないや。仕方ないから気持ちのカメラでパチリ。

坂の上では相方が手を振って、待っていました。
余裕で上った人たちも、押してきた「お連れ様」と合流です。


d0237428_9231957.jpg
快調に登りきった人も、お連れ様を待って、一休み
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by BicycleKomachi | 2012-04-07 09:26 | ポタリング日記(長距離版)

ぐる浜2012 (5)~モニタを超えて、こんにちは。~

ぐるっと浜名湖ツーリズム2012(1)~ 旅の始まりは駅弁から。 ~ (2)~風車大好き。太平洋岸自転車道をチョットだけ ~(3)~ロードだけが自転車ですか?(スタートするその前に.…)~(4)~ウフフ、アハハとスプラッシュ!~(5)~モニタを超えて、こんにちは。~(6)~はな歌交じりに丘越えて。~(7)~ぐる浜、ぐるぐる、うず巻き、巻き巻き。~

舘山寺を出て目指すは、二つ目のチェックポイント気賀関所へ。
d0237428_20384996.jpg竹林を潜り抜け、ますますゴキゲンの相方。

d0237428_2039952.jpg遠くに赤い橋が見える。

d0237428_20441393.jpg橋をくぐる瞬間って、どうしてこんなにワクワクするんだろう?

d0237428_20524126.jpg時代劇のセットみたいなチェックポイント。気賀関所

ここでのおもてなしは、みそまんじゅう。
地元の和菓子屋さんたちが、各店自慢のみそまんじゅうを並べます。

「お一人様、一個だけですからね~」

そういわれれば、更に迷うのも人情で、これまた楽し。
どのお店のをいただこうかな?

迷っているところに、声をかけられました。
Twitterでお付き合いのあるひろまめさんです。
イベントに参加すると、誰かしかに出会えるのも楽しみの一つ。

「うぁ~、パソコンの向こうじゃなくて、
 ちゃんと目の前に居るってのが、なんだか不思議だなぁ。」

とはひろまめさんの言。
確かに。学生の頃には、顔も声も知らない相手と何度もやりとりして、趣味の話で盛り上がれるなんて、思っても見なかった。

それが今では、
「今、ココにいるよ!」
とツイートすれば、誰かしら
「私も、そばに居る!会えると良いね!」
と声をかけてくれます。
昔読んだSF小説みたいなやり取りを、ごくごく自然に受け止めている自分に気づいた瞬間でした。

d0237428_20514738.jpgひろまめさんの愛車とCherry号


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by BicycleKomachi | 2012-04-05 21:13 | ポタリング日記(長距離版)

ぐる浜2012 (4)~ウフフ、アハハとスプラッシュ!~

ぐるっと浜名湖ツーリズム2012(1)~ 旅の始まりは駅弁から。 ~ (2)~風車大好き。太平洋岸自転車道をチョットだけ ~(3)~ロードだけが自転車ですか?(スタートするその前に.…)~(4)~ウフフ、アハハとスプラッシュ!~(5)~モニタを超えて、こんにちは。~(6)~はな歌交じりに丘越えて。~(7)~ぐる浜、ぐるぐる、うず巻き、巻き巻き。~

4年前「浜名湖一週しない?」と相方に言われた私の頭に浮かんだのは、のほほんと、春の日差しの中ウフフ、アハハとペダルをこぐ風景。

が。春の浜名湖は、風の谷。「常に」強い西風が吹いています。
コースの距離と高低差は、さほどではないものの、油断してかかると思いのほか体力消耗してしまうので、飛ばしすぎは禁物。とっととポタペースを決め込みます。

風の弱い日ならば、さわやかな風と心地よい波音を楽しめるであろう波打ち際の自歩道。この日は特に風が強く、通路の半分が水に濡れ、実際の走行に使える幅は狭く、路面が荒れていました。そこへ、ザッパン、ザッパンと波が打ち寄せ、あがる水しぶきは、さながらスプラッシュ・マウンテン。

d0237428_0193490.jpgもう道なんだか、水なんだか....ほとんどトレイル状態。

d0237428_0361689.jpgそれでもゴキゲンの相方

d0237428_0413791.jpgなるたけ波が引く瞬間を狙って進むのだけど......


前で後ろで、悲鳴があがってるな~と油断してたら、私もザッパン!!きゃ~!デジカメが!!
危ない、危ない。ぬれないところに仕舞い込まなくっちゃ。コンビニ袋にカメラと携帯を放り込んで、フロントバックへ。

デジタル機器さえ保護してしまえば、こっちのもの。
多少の水溜りもなんのその。その為に太目のツーリングタイヤはかせてるんだもんね。泥除け装備のランドナーさんも、平然としてます。もちろん、MTBの皆さんは、更に元気。

スプラッシュ・ゾーンを過ぎたら、幸いにもお日様が顔を出し、濡れたウェアを乾かしてくれました。

可愛らしいジェットコースターと観覧車が見えたら、そこが最初のチェックポイント舘山寺。

今回のおもてなしは、水餃子。
向かい風を受け続け、それなりに喉が渇き、冷えていたので、暖かい汁気たっぷりの水餃子は、ありがたいおもてなしです。

お手洗いを待つ間、スタッフの女性と会話。
「すごかったですねぇ。例年より、波、高くないですか?」
「ええ、雨上がりは風が強くなるんです。昨日、降ったばかりだから、今日は尚更ですね。」
ほうほう、なるほど。地元の人と話してみるものです。

一休みしたら、次のチェックポイント、気賀関所に向かいます。
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by BicycleKomachi | 2012-04-05 00:57 | ポタリング日記(長距離版)

ぐる浜2012 (3)~ロードだけが自転車ですか?(スタートするその前に.....) ~

ぐるっと浜名湖ツーリズム2012(1)~ 旅の始まりは駅弁から。 ~ (2)~風車大好き。太平洋岸自転車道をチョットだけ ~(3)~ロードだけが自転車ですか?(スタートするその前に.…)~(4)~ウフフ、アハハとスプラッシュ!~(5)~モニタを超えて、こんにちは。~(6)~はな歌交じりに丘越えて。~(7)~ぐる浜、ぐるぐる、うず巻き、巻き巻き。~

翌朝、手早く朝食をいただいて、ガーデンパークのスタート地点へ。
ワクワクしながら、ブリーフィングを待つ間、ふと、こんな会話が耳に入りました。

「ほとんどロードになったな。」
「前はママチャリとか、やったら太いタイヤの奴らがゴロゴロいたもんな。」
「やっぱ、この距離はロードじゃなきゃ無理だと皆わかったんだよ。」
「わかってない奴多かったよなぁ」

ん・ん・ん~~。
そりゃね、ロードは素敵です。でもね、ロードにあらずば自転車にあらず!みたいな感覚はチョット....。

確かに4年前に比べ、ロードの比率が多くなっていましたが、それは単に参加費が値上がりしたせいじゃないかしら。だって、以前は参加費は、わずか2千円。でも、このご時勢でスポンサーが減ってしまった結果、今や5千円ですもん。スポーツイベントとしては、そんなに高くはないけれど、高校生や中学生のお財布には敷居が高くなって、車種がしぼりこまれただけじゃないのかなぁ。

私たちが廉価版のMTBで初参加した4年前。
ロード、ランドナー、MTB、クロス、小径車、リカンベントといったスポーツ車の中にママチャリやシティ・サイクルも混じっていました。

三段ギアで制限時間ギリギリにゴールをする人たち。皆ゼイゼイいいながら、でも目を輝かせていましたっけ。廉価版の自転車たちだって、自分の足で旅立つという自由への扉は、ちゃ~んと開いてくれる。誰だって、そこが第一歩。

私は、オーダー車のCherry号がやってきた今も、1台目のMTBを手放す気持ちになれません。何故って、あの子は、最初の扉を一緒に開いてくれた相棒だから。

ママチャリやシティ・サイクルで、ぐる浜に参加していた人たちだって、きっと同じだろうと思うのです。誰かの、かけがえのない思い出を支えたであろう相棒たちを馬鹿にするよな会話を聞くと、なんだかな......。

「ぐる浜」は75kmのコースに制限時間最大9時間も用意したイベントです。そこに、やむなく参加費を値上げした今でも、どんな自転車でも、ゆっくり浜名湖の魅力を楽しんで欲しいという主催者の願いを感じないのかな?

それにロードが快適に走れる道は限られる以上、ロード至上主義に凝り固まると自転車の楽しみを狭めてしまわないかしら。

と、反発を覚えたその時、ブリーフィング開始。
いいや、せっかく来たのだもの。楽しもう!

「交通ルールは守ってくださいね!
 リタイヤする時は、事務局に連絡を忘れずに!
 でないとスタッフが一晩中捜索する羽目になりますから!!
 気をつけていってらっしゃい!」

スタッフの声に見送られ、スタートゲートをくぐって最初のチェックポイントの舘山寺を目指します。


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スタート前の一瞬、嫌な気分が吹き飛びます。


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by BicycleKomachi | 2012-04-03 00:26 | ポタリング日記(長距離版)


自転車にのってポタポタと、野を越え山越え気付けば日本海までいっちゃった。


by BicycleKomachi

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